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HotelPriceDropper(HPD)
宿泊価格の変動を自動で監視・通知し、予約前後のモヤモヤを減らすためのWebサービス。
宿泊予約には、昔からずっとモヤモヤがあった
HotelPriceDropper(HPD)は、ホテルや旅館の宿泊料金を継続的にウォッチし、価格が下がったり変動したときに通知するためのサービスです。
このサービスを作ろうと思った背景には、宿泊予約に対して昔から感じていたモヤモヤがあります。
学生時代、まだOTAが今ほど普及していなかった頃、私は旅行代理店から大量のパンフレットを持って帰ってきて、同じ条件の宿・フライトをひたすら見比べていました。同じような条件でも価格が大きく違うことが、実際によくあったからです。
当時は紙のパンフレットを1冊ずつ確認していましたが、今はそれがデジタルに置き換わりました。ただ、便利になった一方で、今はダイナミックプライシングが当たり前になり、どこで予約するかだけでなく、いつ予約するかまで重要になっています。
つまり、昔は「どこが安いのか」を探す大変さがあり、今はそれに加えて「いつ予約するのがよいのか」という難しさも増えています。
宿泊予約の世界を、利用者としても提供側としても見てきた
その後、私は一休.comを運営する一休に所属し、宿泊予約の世界を利用者としてだけでなく、サービスを提供する側から見る経験もしました。
そこであらためて感じたのは、旅行好きで頻繁に予約する方ほど、予約前だけでなく予約後にもモヤモヤを抱え続けるということです。特に宿泊単価が高くなりやすい予約では、割合で言うとほんの少しであっても金額インパクトが大きくなるため、予約後の価格変動が気になりやすくなります。
私自身も、予約した後にできるだけ頻繁に価格をチェックし、安くなっていたら予約を取り直すことを繰り返していました。もちろん、実際に安く取り直せたときの喜びはあります。ただ、そのためには継続して見続ける必要があり、正直かなり大変です。
しかも、あるタイミングで安いプランを見つけて満足しても、その間にもっとよい条件のものが出ていた可能性はありますし、チェックの頻度によっては見落としてしまう懸念もあります。頑張って確認していても、完全には追い切れない。そのモヤモヤはずっと残っていました。
同じ予算で、体験できることを増やしたい
私が本当に実現したかったのは、ただ宿泊費を下げることだけではありません。
価格を抑えることで、同じ予算の中で体験できることを増やし、旅行全体の体験価値を最大化したいと思っています。
そしてもう1つ大きいのは、価格を気にし続けることそのものが、旅行前後の気持ちを少しずつ削っていくことです。本来は旅行を楽しみにしたり、滞在そのものに集中したいのに、価格のことが頭の片隅に残り続ける。そのモヤモヤを減らして、もっと安心して予約してもらいたい。HPDは、そのためのサービスでもあります。
自分自身が本当に満足できる内容にこだわった
HPDは、価格だけをざっくり見るサービスにはしたくありませんでした。
自分自身が実際に使うとしたら、宿泊日、人数、子供条件、食事条件、部屋まできちんと指定できないと意味がありません。条件がずれていれば、比較結果も通知も参考にならないからです。
そのためHPDでは、できるだけ細かな条件を指定したうえで価格を追えることを重視しています。特に大きな特徴は、部屋まで指定できることです。価格比較や通知系のサービスは世の中にもありますが、ここまで条件を細かく絞り込み、さらに部屋単位まで指定して追えるものは、ほとんどありません。
これは単なる機能追加ではなく、私自身が「それができないなら使いたくない」と感じていたポイントでした。自分が本当に使い続けたいと思える水準に届くことを前提に、サービスの内容を作り込んでいます。
HPDで目指していること
HPDは、単に安い宿を探すためだけのサービスではありません。
宿泊予約の前後に生まれるモヤモヤを減らし、価格を気にし続けなくてもよい状態をつくることで、安心して予約し、よりよい体験に予算を使えるようにすることを目指しています。
自分自身が実際に取りたくなる行動を前提に考え、そのうえで「本当にこれなら任せられる」と思える内容にこだわって形にしたのが、HotelPriceDropper(HPD)です。
無料からご利用できるので、ぜひ試してみてください。